Skills
Skillsの作成
Skillsは、いつどのようにツールを使うかをエージェントに教えます。各スキルは、YAMLフロントマターとMarkdown指示を含むSKILL.mdファイルを持つディレクトリです。
Skillsの読み込みと優先順位付けの仕組みについては、Skillsを参照してください。
最初のスキルを作成する
スキルディレクトリを作成する
Skillsはワークスペース内に配置されます。新しいフォルダーを作成します。
mkdir -p ~/.openclaw/workspace/skills/hello-world
SKILL.mdを書く
そのディレクトリ内にSKILL.mdを作成します。フロントマターはメタデータを定義し、
Markdown本文にはエージェントへの指示を記述します。
---
name: hello-world
description: A simple skill that says hello.
---
# Hello World Skill
When the user asks for a greeting, use the `echo` tool to say
"Hello from your custom skill!".
スキルのnameには、小文字、数字、ハイフンを使ったハイフンケースを使用します。
フォルダー名とフロントマターのnameを一致させてください。
ツールを追加する(任意)
フロントマターでカスタムツールスキーマを定義することも、エージェントに既存のシステムツール
(execやbrowserなど)を使うよう指示することもできます。Skillsは、説明対象のツールと一緒に
plugins内で配布することもできます。
スキルを読み込む
OpenClawがスキルを検出するように、新しいセッションを開始します。
# From chat
/new
# Or restart the gateway
openclaw gateway restart
スキルが読み込まれたことを確認します。
openclaw skills list
テストする
スキルをトリガーするはずのメッセージを送信します。
openclaw agent --message "give me a greeting"
または、エージェントとチャットして挨拶を依頼します。
スキルメタデータリファレンス
YAMLフロントマターは次のフィールドをサポートします。
| フィールド | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
name |
はい | 小文字、数字、ハイフンを使った一意の識別子 |
description |
はい | エージェントに表示される1行の説明 |
metadata.openclaw.os |
いいえ | OSフィルター(["darwin"]、["linux"]など) |
metadata.openclaw.requires.bins |
いいえ | PATH上に必要なバイナリ |
metadata.openclaw.requires.config |
いいえ | 必要な設定キー |
ベストプラクティス
- 簡潔にする — AIとしてどう振る舞うかではなく、_何を_するかをモデルに指示する
- 安全第一 — スキルが
execを使う場合、信頼できない入力から任意のコマンドインジェクションができないようにプロンプトを設計する - ローカルでテストする — 共有する前に
openclaw agent --message "..."を使ってテストする - ClawHubを使う — ClawHubでSkillsを探して投稿する
Skillsの配置場所
| 場所 | 優先順位 | スコープ |
|---|---|---|
\<workspace\>/skills/ |
最高 | エージェント単位 |
\<workspace\>/.agents/skills/ |
高 | ワークスペース内のエージェント単位 |
~/.agents/skills/ |
中 | 共有エージェントプロファイル |
~/.openclaw/skills/ |
中 | 共有(すべてのエージェント) |
| バンドル済み(OpenClawに同梱) | 低 | グローバル |
skills.load.extraDirs |
最低 | カスタム共有フォルダー |
関連
- Skillsリファレンス — 読み込み、優先順位、ゲートルール
- Skills設定 —
skills.*設定スキーマ - ClawHub — 公開スキルレジストリ
- Pluginsの構築 — pluginsはSkillsを同梱できる